良い地を守り、よい農夫となる。

どのような実りを期待していますか?

一日の日照時間も長くなりました。

もうすぐゴールデンウィークで連休を取られる方もいらっしゃるでしょう。

気温も、湿度も天候も、より活動的になれる季節ではないでしょうか?

道行く先々では、綺麗な花もあちらこちらで見受けられます。

私たちが目にする花、美味しい野菜や果物、建物の建材、全ては種によって

何になるか決まります。

 

画像の種は長年をかけると、巨大な木になる種です。

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育成の仕方が記載されてあり、土、気温、天候などの条件を

適切に整えれば、その通りの実りが得られます。

私たち人間の心が豊かな土地だとすれば、

親の姿や、憧れの人の言動が、希望が、具体的な目標が、鮮明な写真が、

あるいは尊敬する人からの言葉が種となるかと思います。

その種が確かに、ご自分の心という土に埋められた感覚はありますでしょうか?

適切な行動、励まし、修正、休息を取ることが、

土地を耕し、雑草を抜くことにあたるでしょう。

 

種を植えたはずでも、土が硬くなり、栄養を吸収できなくなったり、

空気や、微生物などの助けが得られないような、詰まりを感じる

時があるかもしれません。

あなたという素晴らしく良い土地に、良い土地だからこそいろんな

種を受け入れているという事があるかもしれません。

良い土地には雑草も生えます、期待する種よりも早熟なものもあります。

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二宮尊徳は、人間の心には寝て起きると、雑草が生えている、

田畑の雑草のように、毎朝抜く必要がある。

と説いています。

それは規律と、勤労で抜くことができると。

 

自分で入れてしまった種を見極め、雑草を抜き取る!

時には、雑草のオンパレードのようになってしまった、生い茂った自分の心を

認めることがあるかもしれません。

 

本当に実らせたいことではなく、流行りや、その時に良く見えた種を

そのまま育てていることもあるかもしれません。

好奇心があるからこそ、かもしれません。

 

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雑草を抜き取り、適切な時まで耕され、

相応しい種が芽となり、木となり、

成長を始めると、

誰も止められません!

 

あなたの豊かな、素直な心に、すばらしい実りが得られることをあなたは知っています。

実りを分かち合い

素晴らしき土地を耕し続ける。

 

 

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